筑西・地域おこし協力隊企画 ケーキやクラッカー好評

茨城新聞
2017年7月2日

地酒とスイーツとの組み合わせの可能性を探るイベント「来福×スイーツのマリアージュ」が1日、筑西市甲の多目的ギャラリー「しもだてアパートメント」で開かれ、好評を得た。日本酒は、高い年齢層の男性に消費が傾きがちだが、スイーツとの相性の良さをアピールすることで、女性や若い層の関心を引き出す狙いがある。市地域おこし協力隊の取り組みで、今後の展開に注目が集まる。

企画したのは、同市の日本酒醸造元「来福」(同市村田)の酒造りを生かした地域活性化に取り組む、同協力隊の加藤誠士さん(21)=宇都宮大農学部3年。2月にひな祭りと組み合わせた初めての日本酒のイベントを開催し、今回は第2弾。喫茶店「ぽるれっと」(同市上平塚)を経営する中山千恵子さん(27)の協力を得て、「来福」の酒かすを使った特製のケーキ、スコーン、クラッカーなどを創作。「来福」の純米吟醸酒などとともに、笠間焼の器を用いて来訪者に提供した。

「先入観でしつこいかなと思ったけれど意外に合う」と話したのは、夫婦でクラッカーやケーキとの組み合わせを楽しんだ同市、会社員、徳永慎憲さん(52)。栃木県那須塩原市から夫婦で訪れた沼崎恵理さん(28)は「甘みのあるニンジンのすりおろしをのせたクラッカーと、辛みのある日本酒の組み合わせはすごい好き。女子会でも使える」と感心していた。

加藤さんは「柔らかい雰囲気のおつまみを組み合わせて若者を呼び込みたい。企画の第3弾を考えていきたい」と意欲を示した。

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