初夏の光透け優しくフワリ 戦場ケ原、ワタスゲ見頃

下野新聞
2017年6月20日

 奥日光の戦場ケ原でワタスゲが見頃となり、湿原に広がった綿毛のじゅうたんが、初夏の風に涼やかに揺れている。

 薄雲が広がった19日は、早朝から木道をハイカーが行き交った。新緑の中、日が昇るにつれて刻々と表情を変える綿毛。陽光に透け輝きだすと、カメラを手にした人々が熱心に風景を切り取った。

 ワタスゲはカヤツリグサ科の多年草。県日光自然博物館によると、ことしは例年通り5月初旬から花が咲き、6月初旬に綿毛を確認。綿付きは例年より少なめで、7月上旬まで見頃が続くという。

 20年近く通っているという真岡市熊倉町、主婦若林和子(わかばやしかずこ)さん(70)は「素晴らしい景色。気が休まりますね」と深呼吸していた。

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