宇都宮工高科学技術研究部が製作 ミニ新幹線大人気 壬生町おもちゃ博物館

下野新聞
2017年3月21日

 【壬生】町おもちゃ博物館で開催中のイベント「鉄道模型&レールトイ2017」に、宇都宮工業高科学技術研究部が製作したミニ新幹線やソーラーカーが18~20日、期間限定で登場、3日間で計3300人以上が乗車して楽しむなど大きな注目を集めた。同部の中心メンバーの2年矢島慎之介(やじましんのすけ)さん(17)=緑町1丁目=が同イベントのアルバイトの面接を受けたことがきっかけで実現。同館が地元の高校生とタイアップするのは初めてで、好評だったのを受け、4月8、9の両日にも再登場が決まった。

 ミニ新幹線は県内の環境イベント出展を目的に、2016年度の部員が約7カ月かけて製作。シニアカー(電動車椅子)の基盤をベースにした電気自動車で、型作りや溶接、塗装などの全作業を部員が手掛けた。

 最高時速約6キロ、運転手を務める部員1人のほか、同時に4人まで乗ることができる。大人も乗車可能。

 幼少期から同館に家族で訪れ、鉄道好きという矢島さんが1月、アルバイトの面接でミニ新幹線など部活の内容を紹介。同館が同校へ正式に依頼し、初めて宇都宮市外の催しに登場することが決まった。

 3連休最後の日となった20日も多くの親子連れらが列をつくった。家族で訪れた宇都宮市、主婦小勝亜可子(おがつあかこ)さん(31)は長女彩夏(あやか)ちゃん(4)、次女美穂(みほ)ちゃん(1)と乗車。「音やスピードがリアルで子どもたちも気に入っている」と笑顔で話した。

 矢島さんは「親しみある博物館のイベントに参加できるのは誇らしい。喜んでもらえるのが一番」。同館の中村江美(なかむらえみ)トイコンサルタントは「これを機に、今後も地元の高校生らとの連携の可能性を探っていきたい」としている。

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