ミツマタ開花前に環境整備 茂木・逆川地区の保全協議会 駐車場新設、バス運行

下野新聞
2017年3月16日
駐車場などの整備を行う焼森山ミツマタ保全協議会のメンバー

 【茂木】飯(いい)の焼森(やけもり)山麓に群生地があるミツマタの開花時季を前に、周辺住民らで組織する「焼森山ミツマタ保全協議会」(谷中裕一(やなかひろいち)会長)が観光客の受け入れ態勢を整えている。群生地周辺に駐車場を新設したほか、飯の直売所「いい里さかがわ館」から無料シャトルバスを初めて運行するなど来場者の利便性向上を図るとともに、組織的な管理で環境保全につなげる考えだ。

 ミツマタはジンチョウゲ科の落葉低木。枝先が3本に分かれるのが特徴で春先に黄色い花を咲かせる。焼森山や鶏足(けいそく)山への登山道沿いにある群生地は、太平洋戦争中に紙製造を目的に植えられたとされ、2006年の町有林伐採で繁茂が進み注目度が上昇。森に差し込む光に花が照らされる幻想的な様子が人気を呼び、近年見物客が増えている。

 一方、知名度向上に伴い、路上駐車による渋滞が常態化するなど、住民生活に支障が生じる場面が増加。そこで昨年12月、「地域の宝を末永く守ろう」(谷中会長)と組織的な管理・保全を目的に同協議会を結成。町地域振興課を事務局に、会員17人が群生地の整備や観光客の受け入れ態勢強化に取り組んできた。

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