茨城交通、1日乗り放題切符 バスで水浜線跡巡りを

茨城新聞
2017年3月2日

かつて水戸-那珂湊(現ひたちなか市)間を走った「水浜電車」の廃線から50年が経過したことを受け、茨城交通(水戸市、任田正史社長)は1日から、水戸駅-大洗間のバスが1日乗り放題になる記念切符を発売した。発売に合わせ、水浜電車の歴史を解説する冊子を配布し、当時の沿線跡を巡るスランプラリーを実施する。同社は「冊子を見ながら水浜線跡を巡って当時に思いをはせてほしい」と呼び掛けている。

記念切符は指定日に、同社の水戸駅-大洗海岸間のバスで使える。同区間の運賃は往復1300円だが、記念切符は1200円で乗り降り自由。切符には大洗町を舞台としたアニメ「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」と連携し、ガルパンのアニメ登場人物と水浜電車が描かれている。

水浜電車は1922年に浜田-磯浜間8・7キロが開通し、路線を拡大。44年の合併により茨城交通に引き継がれた。バスとの競合で乗客が減少し、66年に全線廃止となった。

水浜電車の歴史を紹介した冊子は大洗町商工会などと製作。冊子では桜川に架かる水門橋(水戸市)に残る路線跡などを紹介し、水戸駅-大洗間に今も残る路線の遺構を紹介する。また、同区間内8カ所の停留所や商店などにスタンプを設置し、スタンプラリーも実施。同社は「多くの人に走っていたことを思い出してほしい」としている。

切符は同社水戸駅前案内所、浜田営業所、那珂湊営業所、大洗ガルパンギャラリーで販売。期間は3月1日~5月31日。問い合わせは同社(電)029(251)2335

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