東武鬼怒川線SL「大樹」8月10日運転開始 下今市駅周辺機関庫新設へ

下野新聞
2017年1月19日

 東武鉄道は18日、鬼怒川線の下今市-鬼怒川温泉駅間(12・4キロ)で運行する蒸気機関車(SL)「大樹(たいじゅ)」が8月10日に営業運転を開始すると発表した。運行に合わせ、駅舎を全面改修中の下今市駅(日光市今市)は7月ごろ、かつてSLが活躍した昭和の時代をほうふつとさせるレトロ感のある駅舎がお目見えする。

 大樹の客車は3両編成で、座席定員数は約200席。片道35分を1日3往復し、2017年度は土日、祝日を中心に約100日運転する。料金や具体的な運転日・時刻、切符販売の方法・時期は未定だが、下今市駅で浅草駅などからの特急と接続する運行ダイヤを検討している。

 また、下今市駅周辺にSLの点検などを行う「下今市SL機関庫」を新設し、SLの向きを転換する転車台と共に3月ごろに完成させる。付近はSLを間近に体感できる見学エリアとして整備する。

 鬼怒川線では5月ごろ、試運転を始める。同社担当者は「大樹はお盆前の利用者が多く見込まれる時期に運転を始める。『SLが走るまち』を多くの人に感じてほしい」としている。

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