光浴びる、湖の恵み 行方、シラウオ天日干し

茨城新聞
2016年12月10日

真白いシラウオが冬の冷たい空気と太陽の光を浴びる。行方市の北浦周辺で、シラウオを天日干しする光景が見られる。シラウオ漁は北浦と霞ケ浦で最盛期を迎えており、今年は例年の約2倍の漁獲量があって豊漁という。

「おひさまの光がシラウオのうま味を凝縮させてくれる」。漁から加工、販売まで行う同市宇崎の「山源」社長の海老沢武美さん(64)は語る。

シラウオ漁は午前3時に開始。捕れたシラウオは塩ゆでにし、網の上で干して煮干しを作る。今の時期は体長5~8センチの大きさで、身がふっくらとやわらかい。高級魚とされ、生やつくだ煮で食べられることが多く、煮干しは珍しい。

海老沢さんは「例年だと1日20~30キロだが今年は40~50キロ捕れる。水質がよくなり、湖のプランクトンも多いからではないか」とし、妻の恵子さん(62)は「シラウオの煮干しはそのままか、大根おろしと一緒に食べるとおいしい」と笑顔を見せた。

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