豪快な炎に歓声 下妻・大宝八幡宮タバンカ祭

茨城新聞
2016年9月13日

火の粉を浴びて災いをはらう奇祭「タバンカ祭」が12日夜、関東最古の八幡宮として知られる下妻市大宝の大宝八幡宮で行われた。白装束姿の若者が火の付いたたいまつを観衆に向け振り回すと、大きな歓声が上がった。

祭りは640年以上前、八幡宮の敷地で起きた火事を畳と鍋ぶたで消し止めた逸話が起源とされ、無病息災などを祈る祭りとして受け継がれてきた。「タバンカ」の由来は消火の際に「バタン、バタン」とたたく音から取られたと伝えられる。

燃えるわら束を両手に持った若者が境内を駆け回り、豪快に振り回すと辺りは煙とすすに包まれた。大勢訪れた地元の子どもたちを若者が追うと、子どもたちは「きゃー、きゃー」と歓声を上げ逃げ回っていた。祭りは14日夜にも行われる。

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