笠原水源の環境観察 水戸ジオツアー、水湧出の仕組み学ぶ

茨城新聞
2016年8月22日
160821kashara

水戸市の逆川(さかさがわ)沿いを歩きながら、「笠原水源」などの水辺環境や地質を観察するジオツアーが21日、同市千波町の逆川緑地で行われた。参加者15人が、湧水地や江戸時代に敷設された笠原水道跡などを見て回り、水戸の台地の成り立ちや豊富な水が湧き出る仕組みを学んだ。

日本ジオパークに認定されている県北ジオパークの活動の一環で、同推進協議会がツアーを企画した。

逆川は台地の砂れき層から湧き出た地下水を源流とする。中でも笠原水源近辺は湧水量が豊富で、吉田神社付近まで約7キロにわたり設置された笠原水道の水源となった。ツアーでは、緑地内に残る当時の水道管路の「岩樋(いわひ)」も見学した。

ガイド役のインタープリター、西原昇治さんは「下流に行くほど、湧き水で水量が増えるのが逆川の特徴。湧き水が多いと川は元気になる」と説明した。

ツアーに参加した県立友部東特別支援学校中学部2年の橋本花梨(かりん)さん(13)は「逆川のいろいろな話が聞けて、勉強になった」と話した。

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