那須与一しのび、扇の的射る 日光・中禅寺湖で弓道大会

下野新聞
2016年8月5日
湖上の的に向かって矢を放つ参加者たち

 【日光】弓の名手として伝えられる那須与一(なすのよいち)をしのぶ「第55回扇の的弓道大会」が4日、中宮祠の中禅寺湖畔で開催され、県内外から参加した1893人が腕を競い合った。

 日光二荒山神社の「男体山登拝講社大祭」奉納行事。1185年の源平屋島の合戦で、与一が強い風の中、波間に揺れる舟上の扇の的を射抜いたという故事に由来し、1962年から県弓道連盟が主催する。

 この日は晴天に恵まれ、開会式で同神社の神職らが奉射。その後、参加した一般551人、中高校生1342人が、湖岸から約28メートル先の舟に立てられた扇の的へめがけて次々と矢を放ち、的中すると見物客から歓声が上がった。

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