鉾田・橋向一区 山車 42年ぶり新調

茨城新聞
2016年7月25日

鉾田市鉾田の橋向一区で「鉾田の夏まつり(鉾神社の大祭礼)」に使う山車が42年ぶりに新調され、お披露目の式典が24日開かれた。関係者が出席して竣工(しゅんこう)式などを行い、祝賀会で新調を祝った。

夏まつりは400年の歴史があるが、山車が登場したのは100年前。鉾神社のお膝元の同区が使ったのが始まりで、節目の100周年を機に、山車新調実行委員会(荒野吉生委員長)を組織し、新造を進めてきた。

3台目となる新しい山車は高さ約5メートル、重さ約3・5トン。総ケヤキで3層構造。たがをはめた板車が特徴で、ゴムタイヤだった2台目に比べ、引き手が難しいという。総工費は約2300万円。中央に日本武尊(やまとたけるのみこと)の人形が乗り、引き手により、おはやし舞台などが360度水平回転する。

1台目は1916(大正5)年に石岡市若松町から譲り受けた。2台目は1974(昭和49)年に新調して使ってきたが、今年2月に土浦市神立東1、2丁目に引き渡した。

夏まつりでは、8区の山車が1カ所に集まって行われる、おはやしの競演が見どころの一つとなっている。

お披露目の式典で荒野委員長は「神社を中心とした祭りをやってこそ地域が盛り上がる。今年は当番町として巡行に力を入れていきたい」などとあいさつ。竣工式の後、くす玉割りや餅まきを行った。

祝賀会では若衆らが舞台を回転させるなどして山車を披露。若頭(わかとう)の高田敏志さん(37)は「節目の年に新調できてうれしい」と感謝した。

今年の夏まつりは8月26~28日に開かれる。

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