谷川岳山開き 茅の輪くぐり登り初め

上毛新聞
2016年7月6日

ㅤみなかみ町と新潟県にまたがる谷川岳の山開きが3日、同町湯檜曽の土合霊園地で開かれた。行政や警察、山岳団体などの関係者と一般登山者が夏山シーズンの到来を祝い、無事故を祈願した。8月11日が新たに国民の祝日「山の日」となる今年は天候にも恵まれ、昨年を100人以上も上回る約470人が参加した。

ㅤ午前4時、町内を拠点に活動する「でんでこ座三国太鼓」が勇壮な音を響かせて式典が始まった。登山道具のおはらいなどをする神事が行われ、出席者が玉串をささげた。
ㅤ主催者の水上山岳会の中島正二会長は「山の日により、谷川岳はますます注目を浴びる。各機関と力を合わせて遭難事故のないように努める」とあいさつした。日本山岳協会の八木原圀明会長は「悲願だった山の日が始まる。安全登山を期して活動していく」と述べた。
ㅤ空が白み始めると、出席者や登山者は会場に設置された茅(ち)の輪をくぐって登り初めをした。
ㅤこの日は、JR上越線の土合駅(同所)に上野発の臨時夜行列車が到着。駅出入り口ではキャンドルの灯が降り立った登山客を出迎え、山開き会場まではかがり火が道を照らした。

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