数万匹に1匹のコバルトブルー アユ、大洗水族館で展示

茨城新聞
2016年6月30日

全身がコバルトブルーに輝く珍しいアユがかすみがうら市で見つかり、大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館で29日から、展示されている。

このアユは同市の養殖業者がいけすで育てた20万匹の中から1匹見つかった。体長は約15センチ。県水産試験場内水面支場によると、コバルトブルーのアユは希少で、県内で確認されたのは初めて。

数万匹に1匹の割合で偶然に出現する個体で、生まれつき脳下垂体中葉が未発達と考えられ、体色を本来の黒や黒緑色にするホルモンが分泌されず色素が発色しないため、鮮やかな青色になったとみられる。

アユの寿命は1年とされるが、このアユの場合は成長が遅れる可能性があるため、4年生きた事例もあるという。

同水族館の担当者は「水槽にはたくさんのアユが展示されているが、コバルト色に輝くアユが目に留ると思う。ぜひ、根気よく探してみてください」と話した。

家族4人で来館した東海村の神長琉海ちゃん(4)は「水色のような色でかわいい。また会いに来たい」と笑顔を見せた。

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