「渡良瀬橋」缶バッジ作製 駅発着メロディー採用記念 足利の市民有志
下野新聞
2015年9月8日
【足利】歌手の森高千里(もりたかちさと)さんのヒット曲「渡良瀬橋」が東武足利市駅とJR足利駅の発着時のメロディーに採用されたのを記念し、通4丁目の革工芸作家富田秀子(とみたひでこ)さん(79)ら市民有志が、渡良瀬橋をプリントした缶バッジを1千個作製した。市内10カ所で販売している。
「記念になる土産品をつくり、足利のPRにつなげたい」(富田さん)と企画した。渡良瀬橋の向こうに夕日が沈む風景の写真は、市内のアマチュアカメラマンが撮影し、プロデザイナーが缶バッジや、音符などをあしらった台紙のデザインを手掛けた。
包装作業は、富田さんの知人らが協力。サイズは直径3・8センチ、価格は200円。富田さんは東日本大震災被災地支援のため、東北の物産品を販売する店「わいわい絆」を開いており、収益の一部は被災地支援寄付金にあてる。
同店や足利商工会議所、鑁阿寺境内などで販売している。(問)同店090・6949・5220。
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