彩り豊か 花火弁当 土浦で試食会 地元食材使い25種

茨城新聞
2015年9月8日

10月3日開催予定の第84回土浦全国花火競技大会で、地元食材をふんだんに使った「土浦名物花火弁当」が今年も販売される。

新たにつくば市の西洋料理店が加わり、合わせて12の飲食店と一つの組合が参加。値段は千円と手頃なものから、5千円の豪華弁当まで、和洋中それぞれに工夫を凝らした、全25種類を提供する。

土浦市役所で行われた試食会では、花火筒に見立てた三段重ねの器の中、彩り豊かに並ぶ自慢の料理に関係者が舌鼓を打った。「共通の器を創作し料理は各店の個性を出した弁当。互いの研さんの成果をぜひ味わってほしい」と話していた。

弁当は予約制。カタログから注文する弁当を選び、店側に予約を締め切っていないことを確認の上、申込書をファクスで送る。弁当は大会当日、桟敷席近くの引き渡し所で受け取る。詳細は市観光協会(電)029(824)2810へ。

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