「大洗しらす祭」 1万人にぎわう

茨城新聞
2014年9月29日

秋に旬となる大洗町のシラスをアピールする「大洗しらす祭」(町主催、町漁協共催)が28日、同町磯浜町の魚市場で開かれ、県内外から約1万人(主催者発表)が来場し、にぎわいを見せた。

会場では大洗名産のホッキ貝や、できたて釜揚げシラス、ホッキ飯、戻りガツオのタタキなどが手頃な価格で販売された。

目玉となった釜揚げシラス丼は、開始前から長い順番待ちの列ができる人気に。漁協の女性部員は笑顔で対応していた。

台風の影響で当日はシラス漁に出られず、生シラス丼は限定販売となった。販売1時間以上前から並んだという埼玉県の白坂昭利さん(54)は、「ネットで調べてきた。何とか食べられそうで、楽しみ」と話した。

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