古河桃まつり にぎわう休日 4月5日まで
茨城新聞
2016年3月20日
第40回古河桃まつり(古河市観光協会主催)が19日、古河市鴻巣の古河総合公園で開幕した。見頃を迎えたハナモモを見ようと大勢の観光客でにぎわった。市観光協会によると、見頃は27日ごろまでという。まつりは4月5日まで。
同園内に植えられたハナモモは約1500本。桃むすめが連日、来場者を出迎える。土日祝日は今回初めて、御所沼で揚げ舟の遊覧が楽しめる。期間中、ステージの歌謡ショーや熱気球の搭乗体験、野だてなども連日開かれる。
友人と共に訪れた茨城町の海老沢澄子さん(81)は「桃は桜より少し早く咲く。色もすごくきれい。また来たい」と笑顔で話した。
古河華むすめの殿岡明香里(あかり)さん(20)は「桃は桜に比べて花の高さが低く、じっくりとめでることができる。舟から眺める桃もすばらしい」とPRした。
JR古河駅前から会場まで臨時バスも運行されている。問い合わせは、市観光協会(電)0280(91)1811。
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