昭和の水戸、にぎわいや暮らし紹介 市立博物館で特別展
茨城新聞
2021年3月3日
水戸市大町の同市立博物館で14日まで、特別展「昭和浪漫 思い出の宝石箱-思い出は煌めく星のように-」が開かれている。
高度経済成長期の水戸のにぎわいや暮らしぶりが多角的に紹介されており、メイン会場となる同館4階「水戸の街中のにぎわい」コーナーには、志満津百貨店(現京成百貨店)が、1958(昭和33)年に新装開店した写真や、店員が祭りなどに着用した法被、同店と伊勢甚百貨店の昭和時代の包装紙などが展示されている。
法被は、志満津百貨店OBから同館に寄贈された一点。鶴を描いた丸いマークと大きく白文字で「志満津」と印刷されている。
「子どもたちの楽しみ」コーナーでは、志満津百貨店の食堂で提供されていたお子さまランチのレプリカも登場する。銀皿にケチャップたっぷりのオムレツ、エビフライが並び、その側には硬券もある。
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