龍門の滝にガイド拠点 那須烏山 見どころや歴史など紹介
下野新聞
2020年8月3日
【那須烏山】市内有数の観光名所である「龍門の滝」に観光ガイド拠点がオープンし、25日に同所でセレモニーが行われた。
新たな観光ガイド拠点は、「なすからジオの会プチェーロ」(酒井豊三郎(さかいとよさぶろう)会長)が市から「まちづくりチャレンジプロジェクト事業」の補助金を受けて運営する。場所は龍門の滝に隣接する農産物直売所の跡地を活用する。
当面は月に2~4日ほどスタッフを配(置し、訪れた観光客に滝の見どころや歴史、地層などを紹介する。将来的には観光ガイドを養成し、対応できる日数を増やしたい考え。
セレモニーには川俣純子(かわまたじゅんこ)市長ら市の関係者のほか、地元住民らが参加。酒井会長(77)は「ガイドを通じて土地の成り立ちや人間生活との関わりを知ってもらいたい」とあいさつし、川俣市長は「市内にこんな良い所があることを、多くの人に再認識してもらえる」と歓迎した。
参加者はその後、プチェーロ会員の沢村俊夫(さわむらとしお)さん(66)の案内で滝の周辺を散策した。
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