茂木産100%、上出来 ブルーベリーワイン 道の駅で13日から発売
下野新聞
2020年6月11日
【茂木】道の駅もてぎは、町内産のブルーベリーを100%使った新商品「もてぎのブルーベリーワイン」を開発、13日に発売する。定期的に販売し町内産ブルーベリーの新たな需要の拡大につなげたい考えだ。
山内地区と竹原地区の生産者団体が昨年収穫したブルーベリー500キロを、岩手県葛巻町のワイナリーに送って醸造を委託。360ミリリットル入り740本を製品化した。1本1350円。
アルコール度数は7%。ブルーベリー特有の濃い青紫色が美しく、ベリー系のフレッシュな香りと優しい甘さ、酸味があり、すっきり飲みやすい。果実の色がより抽出されやすい仕込み方法で醸造したという。
おみやげけやきで店頭販売するほか、同道の駅ウェブサイトの通販ページからのインターネット注文、電話注文を受ける。
河又正光(かわまたまさみつ)支配人は「期待以上の出来。寒暖の差が大きい町内で栽培されるブルーベリーのおいしさが生きた」と話した。同道の駅は、生食用やジャム用など限定的だった町内産ブルーベリーを、今後菓子類など多用途に使っていく。(問)同道の駅0285・63・5671。
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