ブレックス 勝負強く5連勝 B1 ホームで難敵 三河に90-84

下野新聞
2019年10月21日

 バスケットボールB1第4節は20日、各地で9試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスはブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で中地区の三河と対戦し、90-84で競り勝った。連勝を5に伸ばし、通算成績は5勝2敗。

 第1クオーター(Q)はライアン・ロシターが3点シュート2本を含む10得点をマークし、2戦連続で先発出場した日光市出身の橋本晃佑(はしもとこうすけ)も3点シュートで続くなど28-26とリード。しかし、第2Qはオフェンスが停滞したところで三河に押し込まれ、42-46で前半を終えた。

 それでも第3Qはオフェンスが再び勢いを取り戻し、ロシターの10得点の活躍などで69-66と再逆転。第4Qは一進一退の攻防となり、残り2分を切って81-81。ここから橋本がこの日3本目となる3点シュートで勝ち越し、最後はロシターの26得点目となるゴールで逃げ切った。

 次節は23日午後7時5分から、東京都の墨田区総合体育館で東地区首位のSR渋谷と対戦する。

【ヒーロー】成長著しいビッグマン 橋本
 日本人ビッグマンの成長が止まらない。

 ブレックスは難敵の三河にホームで連勝。前日に続いてジェフ・ギブスら主力の穴を埋めて余りある活躍を見せたのは、チーム日本人最多の15得点を挙げた日光市出身のPF橋本晃佑(はしもとこうすけ)。試合後、コート上のインタビューで「勝利に貢献できて良かった」と充実感に浸った。

 勢いは本物だった。前日の第1戦は今季初の先発出場で11得点。2戦続けて先発したこの日もシューターとしての高い能力を見せつけた。

 試合開始早々に3点シュートを成功させると、第2Qにはドライブから勝ち越しゴール。一番の見せ場は81-81で迎えた最終第4Q残り2分。左サイドでパスを受けると、しなやかなモーションから3本目の3点シュートを沈めた。敵将にも「あのシュートが痛かった」と言わしめる値千金のゴールだった。

 2メートル3センチの高さに器用さを併せ持ち、早くから各世代別の日本代表に選出された。東海大在学中にNBL時代のブレックスへ入団。2016年2月の三菱名古屋(現B1名古屋D)戦でプロデビューを果たした。今夏は日本代表でウイリアム・ジョーンズ杯で銅メダル獲得の原動力となり、大きな自信を手にした。

 同じビッグマンの日本代表竹内公輔(たけうちこうすけ)と力の差を認めるものの、「シュート力は負けない」と言い切る26歳。台頭してきた若手が王座奪還を狙うチームの勢いを加速させている。

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