鉾田産野菜11種知って お笑いコンビカミナリ 新ブランド、アピール
茨城新聞
2018年8月31日
鉾田市は30日、同市産の野菜を多くの人に知ってもらうためのPRブランド「鉾田の誇り」を立ち上げた。同日、都内で発表会を開き、同市出身で鉾田大使のお笑いコンビ「カミナリ」が11種類の野菜を紹介する動画などを披露。岸田一夫市長とカミナリの2人が、新ブランドを熱くアピールした。
ブランドの立ち上げは、多くの同市産野菜が首都圏の食を支えている一方で、「鉾田」を正しく読める人が少ないなど、知名度の低さがきっかけ。
岸田市長は「鉾田の野菜のおいしさには自信を持っている。『鉾田の誇り』を一人でも多くの人に知ってもらいたい」と強調。
PRの一環として、カミナリの2人がメロンやゴボウ、サツマイモ、ミズナなど計11種類の野菜のキャラクターに扮(ふん)し、6秒の漫才でPRする動画を作成した。2人が扮した野菜のキャラクターは、同市のホームページから利用申請すれば無償で使える。
会場で公開された11種類の動画を見たカミナリの竹内まなぶさん(29)は「かわいらしくできた。100点満点」と笑顔。石田たくみさん(30)も「鉾田の野菜は安いのに質が高い。多くの人に食べてもらいたい」と呼び掛けていた。
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