「やよいひめ」新作スイーツ 都内で限定販売 鎧塚さん開発
上毛新聞
2018年2月2日
群馬県育成品種のイチゴ「やよいひめ」の普及を目指して県が世界的に有名な菓子職人、鎧塚俊彦さんに開発を依頼した新作スイーツの発表会が30日夜、東京・京橋の「トシ ヨロイヅカ トウキョウ」で開かれた。大粒のやよいひめを、バニラアイスやピスタチオソースなどと合わせた「フルール ド ヤヨイヒメ(やよいひめの花)」が披露された。
やよいひめのおいしさを広めようと県が企画し、4回目。今年は家庭でも簡単に作れる「おうちスイーツ」として、焼いたパイ生地にカスタードクリームを入れ、やよいひめで飾った「やよいひめのポワソン・ダブリル」も発表した。
鎧塚さんは、やよいひめを「大ぶりで甘みと酸味のバランスが整っている。出荷時期が遅いので、他の品種と差別化できる」と評価した。
新作スイーツは3月15日から31日まで、同店と東京・赤坂の「トシ ヨロイヅカ ミッドタウン」で提供される。「やよいひめのポワソン ダブリル」のレシピは、県産食材を紹介するホームページ「ぐんまアグリネット」で公開している。
【写真】新作のスイーツを披露する鎧塚さん
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