カピバラが○○風呂満喫 どうぶつ王国に変わり湯

下野新聞
2018年1月14日

 【那須】大島の「那須どうぶつ王国」カピバラの森で13日、同園と交流のある県外の動物園計4園から贈られた各県の特産物をカピバラの露天風呂に浮かべるイベント「行ったつもりで〇〇風呂~特産物編~」が始まった。

 イベントは、同園と「カピバラの露天風呂協定」を結ぶ「長崎バイオパーク」と「伊豆シャボテン動物公園」、「埼玉県こども動物自然公園」、「いしかわ動物園」との連携企画。どうぶつ王国から各園に本県産のハクサイを贈っているという。

 この日は長崎県の特産物でかんきつ類の「ザボン」を用意。来園者が四つのザボンを風呂に浮かべると、カピバラたちは匂いを嗅ぐなどしながら湯気の立つザボン風呂を満喫していた。

 福島県白河市から友人2人と訪れた会社員竹内真由美(たけうちまゆみ)さん(33)は「とても面白い光景。別の日にも見に来たい」と話し、写真撮影を楽しんでいた。

 14日は埼玉県のユズ、20日は石川県のハッサク、21日は静岡県のお茶の粉を浮かべる。各日午前11時~正午。(問)那須どうぶつ王国0287・77・1110。

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