群馬・安中市の新庁舎が交流の場に 12月に「クリスマスマーケット」40店出店、ツリー設置も

群馬県安中市は22日、5月に開庁した市役所本庁舎を舞台として、12月5日に初めてのマルシェ「安中クリスマスマーケット」を開催すると発表した。飲食や雑貨といった40店舗が出店し、イルミネーションを施したクリスマスツリーを設置する。これを皮切りにマルシェを年3回実施。新たなランドマークでにぎわいの機会をつくり、地域交流や関係人口の創出につなげる。
モミの木は高さ 5メートルほどで、11月中旬ごろ庁舎西側の中庭に設置予定。マルシェ当日、ツリーに飾るオーナメントを作るワークショップを開き、来場者に飾り付けてもらう。材料は使わなくなった衣類や布の端切れをリサイクルする。午後5時ごろには新島学園聖歌隊のハンドベル演奏と合わせ、点灯式を行う。フォトスポットも用意する。
庁舎西側のガラス面に、イラストレーターがその場で描く「ライブペイント」を行う。同3時ごろには庁舎エントランスロビーの階段を利用し、同聖歌隊が合唱も披露する。ツリーやペイントは年末まで飾り、来庁者にクリスマス気分を味わってもらう。
4月に市内でマルシェを初開催した、ともに市内在住で手工芸作家の篠崎香織さん(39)と鈴木ゆきさん(40)による実行委員会が主催し、市が共催する。22日の市定例会見に出席した篠崎さんは「新庁舎の屋根のある屋外スペースや開放的なロビーがすてき。人が集まり、交流が生まれる場所として活用したい」と説明。鈴木さんは「安中は楽しいと思ってもらえるきっかけになればうれしい。まちに彩りが添えられるよう頑張りたい」と意気込んだ。
年3回予定するマルシェは開催時期に合わせてテーマを設定し、季節感を楽しめるイベントを目指す。岩井均市長は会見で「人と人、地域と地域がゆるやかにつながり続けるきっかけになり、多様な効果が安中の未来につながることを期待している」と述べた。
マルシェは入場無料。午前11時~午後7時。最新情報は交流サイト(SNS)で発信する。
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