高崎中心街に独創空間 アートプロジェクト開幕

上毛新聞
2017年10月10日

市街地に芸術作品を展示する「アートプロジェクト高崎」(高崎アートインキュベーション推進会議主催)が7日、高崎市の中心市街地などで始まり、県内外の15人の作家の力作が通行人の目を楽しませている。22日まで。
独創的なペイントや立体作品が並ぶほか、9、14の両日に出品者によるトークセッションが行われる。
この日は絵の具やスプレーで乗用車に着色する関連イベントが行われ、21人の子どもが保護者の見守る中、思い思いに色を付けた。車はアーティストの井上純さんと美術家の松岡洋太さんが手を加え、8日にスズラン高崎店前に飾られる。
高崎佐野小1年の上内晴希君(7)は「緑色や黄色を塗れたので楽しかった。完成した車を見に行きたい」と満足そうだった。
問い合わせは事務局(027・321・1213)へ。

 

【写真】乗用車にペイントする子ども

地図を開く 近くのニュース