個性豊かな豆皿800点 栗や四角、統一型で 茨城・笠間で展示販売会 21日まで

茨城新聞
2026年6月16日

笠間焼協同組合の笠間焼青年部に所属する陶芸家8人が制作した豆皿約800点を展示販売する展覧会「陶彩選器」が、茨城県笠間市笠間の笠間工芸の丘ギャラリーカフェで開かれている。同展覧会は21日まで。

同部は2013年に会員同士の親睦や知識向上のため、若手陶芸家有志が結成した。現在は13人が所属する。今回は出品者が、栗や丸、四角など統一の型を用いた約10センチ四方の豆皿を出品している。同じ形でも、作者によって釉薬(ゆうやく)の表現や粘土の切り出し方に違いがある。

会場には3色の粘土を薄く重ねてスライスして断面を見せたり、クマのモチーフを乗せたり、赤や緑、青などの釉薬をかけ分けたりした色とりどりの作品が並ぶ。磯部祐介部長(45)は「形の統一感がある中で、作家それぞれの個性を見て、購入してもらえたら」と呼びかけている。