水郷の風景、大胆に描く 茨城・潮来で小堀進水彩画展

茨城新聞
2026年6月1日

水彩画家として初の日本芸術院会員となった茨城県潮来市出身の小堀進(1904~75年)の水彩画展が、同市潮来の水郷まちかどギャラリーで開かれている。市所蔵と個人所蔵を合わせた26点が並ぶ。小沼竹男館長は「大胆で明快な作品を見て爽やかさを感じてほしい」と来館を呼びかけている。同展は21日まで。

小堀作品は水郷の風景や海、山などの自然を大胆な構図で描いているのが特徴。同県大子町袋田の秋を描写した「爽秋」や、夕暮れの霞ケ浦を扱った「夕照」のほか、フランスやオランダで描かれた作品も並ぶ。孫弟子という小沼館長は「初期から晩年までの作風の変化も見てほしい」と話している。

同展は毎年、近くで開催されている「水郷潮来あやめまつり」に合わせて開かれ、期間中は休館なし。午前10時から午後5時(最終日は同3時)。入場無料。問い合わせは同ギャラリー(電)0299(63)3113。