県北の奇跡の瞬間撮影 アマカメラマン 関さん卒寿記念展 28日まで 茨城・大子

茨城県大子町外大野のしだれ桜や「ぶんぬき祭り」、十二所神社での百段階段でひなまつりなど、県北地域を中心に風景や催事を精力的に写真に収めている関俊輔さんの卒寿記念個展が、同町左貫の奥久慈茶の里公園ギャラリーで開かれている。同展は28日まで。
関さんは同県日立市西成沢町在住、6月に90歳を迎える。もともと写真を撮るのが好きで、20代の頃、勤めていた日立製作所の50周年記念事業の記録撮影を担当したのを機に、趣味としてハクチョウや各地のお祭り、知人の結婚式など、さまざまな瞬間を撮るようになった。アナログからデジタルへと時代は変わり、退職してからカメラ熱はさらに旺盛になり、各地のコンテストでも表彰されている。
今回、降雪の中、満開だったという数年前の貴重な外大野のしだれ桜、昨年28年ぶりに行われた同町下金沢の「流鏑馬(やぶさめ)」の的を射る一瞬、同県北茨城市の「常陸大津の御船祭(おふねまつり)」の人々の熱気など、「偶然が重なった奇跡の一枚ばかり。どれも思い出がある」という力作約60点を展示している。
関さんは、写真を撮るだけでなく、その場所に関わる地域の人との関わり、会話も大切にしている。事前に情報を得て、撮影したら、「記録として残しておくこともとても大事」と、必ずプリントした写真を当事者に贈っている。
展示会は午前9時~午後4時。水曜日定休。同公園(電)0295(78)0511。
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