広大、黄色のじゅうたん 茨城・日立の菜の花緑地公園

茨城新聞
2026年4月4日

茨城県日立市留町の久慈川河川敷にある「菜の花緑地公園」で菜の花が見頃を迎えている。2.2ヘクタールの広大な敷地は一面が花で覆われ、黄色いじゅうたんを敷き詰めたよう。訪れる人は散策や写真撮影を楽しんでいる。見頃は4月中旬ごろまで。

市民団体「久慈川菜の花エコネットワーク推進会」(大貫健会長)が毎年栽培に取り組んでいる。河川敷の環境美化や不法投棄の防止を目的に2010年から始まった。同市坂下・留の両地区の住民や市に加え、近隣小学校の児童らも協力し、草刈りや石拾いといった畑の保全作業を行ってきた。昨年11月に種まきし、一気に開花が広がった。

市内から家族4人で訪れた小学4年、花見知晴さん(9)は「甘いにおいが風に乗って運ばれてくる。鳥の鳴き声も心地いい」と笑顔を見せた。同県ひたちなか市中根の堀口正光さん(77)は「これだけ広い菜の花畑はなかなかない。鉄道も通るので写真撮影に良い場所」とカメラを構えた。