お正月の門松作りが最盛期 宇都宮市の竹店「来年は穏やかで幸せな年に」
下野新聞
2025年12月22日

正月に飾る門松作りが、栃木県宇都宮市泉町の池田竹店で最盛期を迎えている。
池田竹店では、企業や自宅の玄関先に飾る高さ約1~2mの門松を1日に10対ほど制作する。
18日は、作業場で従業員が市内の竹林農場から仕入れた孟宗竹をコンクリートの台座に固定。わら縄を巻き松の枝や水引などを飾り付け、テンポよく門松を完成させた。
池田竹店によると今年は物価高の影響で材料費も上がったという。池田昌可社長は(71)は「来年は景気も落ち着き、穏やかで皆が幸せな年になってほしい」と願いを込めた。
作業は23日まで続き、計160対の門松を完成させるという。
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