冬の味覚「あんぽ柿」作り最盛期 群馬・みなかみ町で 12月中旬に出荷
上毛新聞
2025年12月5日

冬の味覚として親しまれる「あんぽ柿」作りが、群馬県みなかみ町相俣の農家、松井秀明さん(71)方で進んでいる。町内産の渋柿約7000個を低温の室内に吊るし、風を当てながら乾燥と熟成を促している=写真。
あんぽ柿は干し柿の一種。皮をむいた渋柿を、硫黄でいぶして殺菌してから、日光に当てずに干す。鮮やかなオレンジ色が保たれ、しっとりとした食感を楽しめる。
松井さんは「今年は数が少なめだが、サイズは大きい」と話す。12月中旬から出荷が始まり、町内の道の駅などで販売する。
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