りんごの収穫、栃木県矢板市で最盛期 「ここ20年でトップクラスの味」直売所、道の駅で販売

下野新聞
2025年11月2日

栃木県内有数のリンゴの産地として知られる矢板市で、収穫作業が最盛期を迎えている。

矢板市長井にある加藤農園で旬を迎えているのは、赤い品種の陽光や黄色いシナノゴールド、ぐんま名月など。今年は台風や病害、獣害も少なく、大きな良品がたわわに実った。夏の少雨と暑さを受けて味も良く、小気味よい歯応えを楽しめるという。

収穫作業は12月上旬まで続き、直売所や道の駅やいたで販売される。加藤農園の加藤博樹代表(50)は「ここ20年でトップクラスの色付きや味、大きさ、食感」と胸を張る。

29日は大勢がリンゴ狩りに訪れ、来園者の一人は「毎年来ている。今年のリンゴも大きくておいしそう」と話していた。

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