個性光る糸かけアート120点を展示 群馬県立日本絹の里(群馬・高崎市)で特別展 11月15日まで

上毛新聞
2025年10月14日

糸かけアートの魅力を紹介する特別展「糸かけアートの世界~心を紡ぐ絲語(いとかた)り~」が群馬高崎市金古町の県立日本絹の里で開かれている。5人の作家でつくるユニット「ITOXITO(いとかけいと)」が手がけた大型作品や各作家の個性が光る計120点が並ぶ。11月15日まで。 

糸かけアートは、くぎに絹糸や毛糸などを掛けて文様を描き出すアート。和紙糸を用いたインスタレーション「天泣の奏」や源氏物語に着想を得て陰と陽を表した「くゆり」などが会場を彩り、繊細な技術に来場者が見入っている=写真

問い合わせは同館(☎027-360-6300)へ。