模型愛好家の力作展示　戦闘機やアニメキャラ　13日まで　茨城・鹿嶋

地域の模型愛好者による「趣味の模型展」が13日まで、茨城県鹿嶋市宮中のミニ博物館ココシカで開かれている。11人が手がけた模型や写真約150点を出品。

同展は子どもたちに作る楽しさを感じてもらうことや、製作者同士の交流を深めることを狙いに、2年に1回開かれており、今回で5回目。

会場には戦闘機、軍艦、アニメのキャラクターフィギュア、古民家を再現した模型、バイク模型の写真など多彩な作品が並ぶ。機体の汚れや塗装の剥離も再現するなど、出品者のこだわりや思い入れが随所に感じられる。

第2次世界大戦時の戦闘機などの模型を出品した同市津賀、木下忠憲さん(68)は「実際の機体の写真を見ながら、よりリアルなものに近づけるため手を加えた。思っていたよりきれいに完成した時がうれしい」と話した。

開館時間は午前10時～午後4時。入場無料。