栃木県日光市の中禅寺湖畔で“一年に2回だけ”の神秘的光景 大鳥居の奥に沈む夕日
下野新聞
2025年9月19日

栃木県日光市中宮祠の中禅寺湖畔で16日、湖の東側にある大鳥居(赤鳥居)の奥に夕日が沈んでいく光景が見られた。
大鳥居は国道120号に建てられ、高さ15.1m、幅11.2m。日光自然博物館によると、日の入りの方位と角度などの関係で、天候に恵まれた9月中下旬と3月中下旬の年2回、大鳥居の中に夕日がすっぽりと収まるような風景が見られるという。
この日は午後4時半ごろ、大鳥居奥に太陽が見え始め、約40分後には雲に隠れて見えなくなった。東京都から旅行で訪れた夫婦は結婚記念日といい、「とても神々しい風景が見られて良かった」と話していた。
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