エイサー太鼓愛好会 本番へ練習に熱 水戸で9月14日公演 茨城
茨城新聞
2025年8月26日

沖縄空手舞踊とエイサー太鼓愛好会の「シャルレモリモトファミリーズ」(和歌山県新宮市)は9月14日、茨城県水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館で「25周年茨城公演」を開く。同団体の茨城支部は本番に向け準備を進めており、17日は同県小美玉市与沢の市小川運動公園多目的室で練習を行った。
公演には本部のほか、日本各地の支部から踊り子約90人が参加し、沖縄空手舞踊の「長刀の舞」、エイサー太鼓の「島唄」などを披露する。茨城県で公演を行うのは10年ぶり。
茨城支部は同県鉾田市や小美玉市を中心としたメンバーで構成。年齢は1歳3カ月~79歳と幅広く、3世代にわたって活動。約30人が踊り子として公演に参加する。支部長の永作敏男さん(59)によると、エイサー太鼓はゆったりとしたリズムで心が安らぐ音色が特長だという。また、太鼓を担ぎながら演舞するため、ダイナミックな動きが見どころになる。
永作さんは「エイサー太鼓や舞踊を通して沖縄の雰囲気を楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。
午後1時半開演。定員1500人。入場料1000円(全席自由)。問い合わせはシャルレ特約店(電)090(7202)5111。