園児らブルーベリー摘む 常陸太田、「甘い」「おいしい」歓声

茨城新聞
2017年7月12日

常陸太田市天下野町のブルーベリー園で11日、地元の幼稚園児らが旬を迎えたブルーベリーの摘み取りを体験した。

市立水府幼稚園の園児12人と、こどもセンターうぐいすを利用する未就園児の親子10組24人が、濃い青紫色に熟したブルーベリーを摘み取り、「甘い」「おいしい」などと歓声を上げながら口いっぱいに頬張っていた。

ブルーベリー園はJA常陸アグリサポート(常陸大宮市)が経営し、約80アールの畑で20品種、約2000本を農薬を使わずに栽培。同社は完熟のブルーベリーを味わってもらおうと、毎年地元の子どもたちを招待している。

今年の作柄について同社の宇野忠取締役水府・里美営業所長は「粒が大きく出来はいい」と話した。

ブルーベリー園では22日から8月下旬まで摘み取り体験が楽しめる(毎週月曜日と雨天は休園)。時間は午前10時から午後4時まで。入園料は大人500円、小中学生300円、未就学児は無料。摘み取ったブルーベリーを持ち帰る場合は100グラム当たり200円。問い合わせは、同社金砂郷営業所(電)0294(76)1929。      

地図を開く 近くのニュース