栃木県と茨城県の境にある「フクロウ神社」竹ぼうきを懸命に伸ばして…一年のすす払い

下野新聞
2024年12月11日

「フクロウ神社」として知られる栃木県那珂川町矢又の鷲子山上神社で9日、年末恒例の巨大フクロウ像のすす払いが行われた。

鷲子山上神社の境内各所には約150体のフクロウ像がある。毎年12月9日を「いーふくの日」として、高さ約7mの巨大フクロウ像を含め、1年間の汚れを落としている。

この日は参拝者や神社関係者ら約200人がそろいの黄色いタオルを身に着け、ほうきに見立てた長い竹で像のすすを払った。

今回初めての試みで、きれいになった像の台座に参拝者の願いを記した幕を設置した。

⇒《いばらき御朱印めぐり》鷲子山上神社 幸運のフクロウ階段 人気の見開きは4種類

地図を開く 近くのニュース