高崎のまちなかに巨大なゾウ 市街地を現代美術が彩る 12月までアートプロジェクト

上毛新聞
2024年10月27日

群馬県高崎市の中心市街地に現代アートが溶け込む「アートプロジェクト高崎2024」(高崎アートインキュベーション推進会議主催)が26日~12月1日に開かれる。県内外から約40人の作家が参加し、普段とは一風変わった街並みを演出する。

10回目となる今回は「表現のダイバーシティ 限りなく広がる多彩なアート」をテーマとした。高崎駅西口周辺や高崎モントレー壁面、慈光通りなど27カ所に分散し、約40点の作品を展示する。

高崎高島屋と高崎オーパをつなぐ高崎駅西口のデッキでは、天井を見上げるとカラフルなネコの絵を楽しめ、高崎城址周辺には巨大なわらのゾウが登場する。他に子どもが座って楽しめる木製の立体作品、長さ6メートルのバルーンバナナなども期間限定で展示する。今回は書家が初めて参加し、前衛書を出品した。

11月2、23、30日にアートパフォーマンスを行う。詳細は同プロジェクトのホームページ(http://taka-art.jp/2024/)へ。

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