栃木県大田原市の道の駅が開業20周年 10月19日に「記念祭」米の先着配布、キッチンカーも

下野新聞
2024年10月17日

栃木県大田原市南金丸の道の駅那須与一の郷で19日、開業20周年記念祭が開かれる。

道の駅那須与一の郷は2004年4月11日に開業。3年半後、大田原市ゆかりの与一を顕彰する「那須与一伝承館」がオープンした。以来、歴史や観光、食の発信拠点として役割を果たし続けてきた。

当日はよいち産直会が先着200個限定でコメ(2合)を配布。22年の「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」時に提供した「与一ちゃんこ」を1杯100円で販売する。

黒羽高相撲部による餅つきや3種のブランドネギの販売、バター作り体験なども行われ、食と農を楽しめる多彩な内容だ。市民吹奏楽団のコンサートやアフリカンダンスの発表、キッチンカーの出店もある。

秋の緑化運動期間に合わせた大田原市の苗木配布会、市と県県北環境森林事務所の共催による「地域で『みどり』のおもてなし植樹会」も開かれる。

午前10時~午後3時。(問)大田原市農政課0287・23・8708。

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