菊の花を浮かべた「菊手水」鮮やか 栃木県下野市の星宮神社で季節を感じて

下野新聞
2024年9月11日

9月9日は「菊の節句」とも呼ばれる重陽の節句。栃木県下野市下古山の下野星宮神社では手水舎の水盤を菊花で彩る花手水が行われている。

下野星宮神社は、新型コロナウイルス禍で使用を中止していた手水舎を4年前から花で飾っている。6月に使用を再開し、重陽の節句に合わせて今年も今月下旬まで花手水を行っている。

近隣農家から譲り受けるなどした、色とりどりの菊の花を水盤に浮かべている。この日は宇都宮市の認定こども園聖幼稚園の園児たちが参拝。花いっぱいの手水舎を見て歓声を上げ、ひしゃくを譲り合って順番に手などを清めた。

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