栃木県宇都宮市のオリオン通りに夏休み恒例「お化け屋敷」 暗い通路には不気味な…

下野新聞
2024年8月2日

夏休み恒例の「オリオン通りお化け屋敷」(オリオン通り商店会主催)が7月26日、栃木県宇都宮市江野町のオリオンACぷらざ2階で始まった。8月25日まで。

今年は鬼屋敷をテーマに設定した。来場者に地元の民話に親しんでもらおうと、栃木県ゆかりの平安時代の武将・藤原秀郷が退治したとされる妖怪「百目鬼(どうめき)」を初めて配置した。

初日はオープンを待ちわびた子どもたちや家族連れが続々と訪れた。暗い通路には不気味な生人形(いきにんぎょう)が並び、光や音を駆使した仕掛けに、悲鳴を上げる人の姿が見られた。

施設1階では百目鬼などを的にした射的や、駄菓子販売なども行っている。午前11時~午後7時(8月3、4日は8時半)。入場料は小学生100円、中学生以上300円。(問)オリオン通り商店会事務局028・638・4030。

⇒オリオン通りは「歓楽街ではない」 治安改善へ…栃木・宇都宮市中心部の商店街で“浄化”図る

地図を開く 近くのニュース