栃木県栃木市の駅をいちごカラーに模様替え 6月15日の県民の日にお披露目、副駅名も

下野新聞
2024年6月2日

東武鉄道は27日、東武宇都宮線の野州大塚駅を栃木県民の日の6月15日にイチゴカラーに模様替えすると発表した。栃木県農業総合研究センターいちご研究所(栃木市大塚町)の最寄り駅であることを踏まえた対応で、副駅名も「いちご研究所前」とする。

野州大塚駅の駅舎や改札口エリア、待合室などを赤とピンクを基調とした色や「いちご王国」のキャラクターで彩る。

東武鉄道は昨年、県誕生150周年を記念して同路線の愛称を「いちご王国ライン」とし、栃木県が生産量日本一を誇るイチゴの装飾をあしらったラッピング列車「ベリーハッピートレイン」を運行するなどPRを行ってきた。新たに野州大塚駅を模様替えし、さらなる地域活性化を図る。

6月15日は午前10時から、野州大塚駅前でお披露目セレモニーとイチゴなどを販売するマルシェを開催する。東武宇都宮線全線(栃木~東武宇都宮駅間)を無料で乗車できる「東武宇都宮線フリー乗車DAY」も実施する。

【画像】イチゴカラーに模様替えした野州大塚駅のイメージ(東武鉄道提供)

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