明野高、栄光の歴史回顧 図書館で資料展 甲子園記念誌も 茨城

本年度末に閉校する茨城県立明野高(同県筑西市倉持)の歴史を回顧する展示「明野高校の思い出」が、同市海老ケ島の市立明野図書館で行われている。創立3年目で全国高校野球選手権大会出場を成し遂げた野球部に関する資料が中心。同館の鈴木俊之館長(62)は「資料から、甲子園出場当時の地元住民の熱気が感じられる。閉校してしまうが、心の中にもう一度印象づけてもらいたい」と話す。同展は8月31日まで。
学校統合により本年度末に同校が閉校することを受け、鈴木館長が企画した。同校は1977年創立。春の選抜大会を含め甲子園大会に2度出場するなど栄光の歴史がある。
展示は、同校野球部の甲子園出場に関する書籍や資料が中心。明野高校甲子園出場実行委員会が発行した記念誌「甲子園への道-開校三年の軌跡-」(79年)は、全国高校野球選手権茨城大会で初めて茨城県代表の座を勝ち取るまでの選手たちの奮闘や甲子園での活躍、地元の盛り上がりぶりなどが写真と文章で紹介されている。
高校野球ファンで知られる作詞家の阿久悠さんの著書で、明野高などが紹介されている「甲子園の詩 敗れざる君たちへ」(幻戯書房)も並ぶ。
同館所有の夏の全国高校野球選手権の第1回大会から第60回大会までの優勝校記念メダルセットも展示している。
このほか、歴代明野高校長のコラムを抜粋して並べた。同館が約30年前から発行を続けている館報「花さき山」に掲載されたもので、これまで展示する機会がなかった。
月曜休館(ただし祝日の場合は開館、翌日の火曜日も開館)。問い合わせは同館(電)0296(52)2466。
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