8月25日に宇都宮LRTの開業1周年イベント ステージ、飲食ブース、車両基地見学など盛大に

下野新聞
2024年5月26日

栃木県宇都宮市は23日、宇都宮市-芳賀町間で運行する次世代型路面電車(LRT)の開業1周年に向け、記念事業の実施とロゴマークを発表した。1周年の当日イベントは8月25日に行い、その前後となる8、9月にもイベントを展開し、節目を盛り上げる。

同市と芳賀町、宇都宮ライトレールのほか、両市町のまちづくり団体や自治会連合会、交通事業者などによる実行委員会が主催する。事業のコンセプトは「祝福」で、イベント内容は今後、実行委で決定する。

8月25日の当日イベントは、JR宇都宮駅東口の交流拠点施設ライトキューブ宇都宮や車両基地が会場。ステージイベントや飲食ブースの出展、車両基地見学などを予定している。8月中はLRT沿線地域でプレイベント、9月はかしの森公園などでアフターイベントを開催する。

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祝福事業として、申請のあった企業や団体のイベントや商品などにロゴマークの使用を許可し、写真やイラストを無償で提供する。

佐藤栄一市長は23日の定例記者会見で「開業は地域の方が一体となってお祝いいただいた。1周年もそういう方が参加できるようなものになれば」と話した。

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