黄門まつり8月3、4日 花火は7月27日 茨城・水戸

茨城新聞
2024年5月4日

茨城県水戸市の「水戸黄門まつり」実行委員会は28日までに、同市五軒町のみと文化交流プラザで開かれ、本年度の第64回水戸黄門まつりで、水戸偕楽園花火大会を7月27日、本祭を8月3、4日に開くことを決めた。

水戸偕楽園花火大会は7月27日午後7時半~8時半で、荒天時は28日に順延する。

会場は同市千波町の千波湖で、有料観覧席を会場の一部で設置する。打ち上げは野村花火工業が担う。有料観覧席の情報は後日同まつりのホームページなどで発表する。

本祭は3日午前11時~午後9時、4日午前11時~午後8時。会場は国道50号(水戸駅北口-大工町交差点)で、水戸黄門カーニバルをはじめ、山車巡行、神輿(みこし)連合渡御、日本最大級のみこしを約500人の市民らで担ぐ水戸ふるさとみこし渡御、水戸の伝統工芸品である水府提灯(ちょうちん)を用いた水戸黄門提灯行列などを繰り広げる。

水戸ふるさとみこし渡御と水戸黄門提灯行列は、一般参加を募集する。後日ホームページで告知する。

昨年の同まつりの来場者は55万人で、水戸偕楽園花火大会が33万5千人、本祭は21万5千人だった。

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