人気いちご農園、カフェ、和食店など参加 3月30日に栃木・益子で飲食販売&音楽イベント

下野新聞
2024年3月28日

地域一体となって観光の魅力を高めるために国の補助を受けて施設を改修した栃木県益子町内の事業所が集まり、30日に益子町益子の和食杣でイベントを催す。リニューアルの内容を周知し、各店の飲食物などを販売する。観光活性化に積極的な事業所同士の連携を強め、誘客に力を入れる。

イベント名は「ソマフェス・ザ・リノベーションズ」で、施設を改修した12事業所のうち、杣、イチゴを手がける塙の吉村農園、益子の益子館里山リゾートホテルと塚本金物店、上大羽の「カフェ&ステイ テラスしいの木」が参加する。

改修の内容を紹介し、削りイチゴやソフトクリーム、コーヒー、焼き菓子、工芸品などを販売するほか、音楽イベントやワークショップも企画している。

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各事業所は、かやぶきの小屋をカフェにしたり、近年人気のサウナを一新したり、外観を新しくしてバーカウンターを設置するなどの改修を施した。

地域の事業所がまとまって改修するこの事業は、観光庁が観光産業の付加価値を高める狙いで計画を公募し、実施している。

観光地域づくり候補法人(候補DMO)の「ましこラボ」が12事業所と連携して作成した事業費3億1千万円の計画は、30~50代の女性がターゲット。同庁に全国から応募があった中、有識者による審査をくぐりぬけ、昨年5月に採択された。12事業所は費用の半分に国の補助を充て、2月末までに改修を終えた。

ましこラボの藤沼俊輔さん(39)は「地域の事業所が組んだ意義は大きく、今回を契機に観光誘客、回遊の方策にさらに力を入れたい」と意気込む。

杣の寺方祐助さん(40)、のぞみさん(38)夫妻は「(国の事業に)選ばれた意味は、益子にまだまだ伸びしろがあるということ。店同士連携して盛り上げていきたい」と話す。イベントは午後3~9時。

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