闇夜に浮かぶ製糸場 9日まで春のライトアップ 富岡

上毛新聞
2017年4月3日

桜の季節に合わせた富岡製糸場(富岡市)のライトアップが1日始まり、赤れんがの東置繭所が闇夜に浮かび上がった=写真。場内の一部を午後6時半から同8時まで無料公開し、来場者を楽しませた。
ライトアップは毎年恒例だが、1日時点ではまだつぼみのため、正門から東置繭所周辺だけを照らした。桜の開花に合わせて範囲を拡大し、9日まで公開する予定。
ネットで夜間公開を知り、埼玉県から訪れた家族連れは「光に照らされた建物がきれい。桜はまた見に来ます」と話していた。

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