栃木・茂木の道の駅もてぎで11月25~26日に福島物産展 水産物、喜多方ラーメンなど自慢の60品販売
下野新聞
2023年11月23日
栃木県茂木町の道の駅もてぎは、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に伴う風評被害が一部懸念される福島県を応援する「福島応援物産展」を25、26の両日開催する。県道の駅連絡協議会が10月に「応援物産フェア」開催を提案したのにいち早く呼応して開催を決めた。
物産展では、真イカ干物、なめたがれい、松川浦産あおさ、青のりつくだ煮などの水産物、水産加工品を中心に、喜多方ラーメン、桃ジュース、漬物、菓子類など同県自慢の食品60品目余りを選んで販売する。
同道の駅イベント広場の特設会場で両日とも午前10時~午後3時。
物産フェアは同協議会が福島県観光物産交流協会と同県中小企業団体中央会から商品リストと事業者リストの提供を受け、会員の県内各道の駅に同県産品の魅力を積極的に発信しようと開催を呼びかけた。
同協議会は「道の駅もてぎが開催第1号で、ほかにも何駅か開催を検討している所がある」としている。
(問)同道の駅0285・63・5671。